はとの備忘録

雑記メイン。たまに物理学/プログラミング/読書メモ

秋葉原散策日記

今日はフォロワー兼古くからの友人の某氏(該当する人物が何名かいる)と一緒に秋葉原を歩き回った。まずは地元の駅で集合、その後秋葉原へ向かった。

昼前に秋葉原駅に到着し、お昼ご飯は牛かつ壱弍参で美味しい牛かつをいただいた。

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いつもは長い行列ができて、着席までに時間がかかるとの前情報を得ていたので、並ぶ覚悟でお店に向かったが、今日は運が良く、ちょうど行列ができはじめる前に入店できた。

牛かつをいただいたのはこれが初めて。まあ美味い。

注文したのは牛かつ麦飯とろろセット(130g)。

店員さんのおすすめのいただき方として、特製わさびソース、わさび醤油、岩塩の三つを紹介してもらい、全ての食べ方を試したが、どれも肉の旨みと肉の脂の甘みをよく引き出してとても美味しくいただけた。だけど個人的にはわさびだけでいただくのが好き。つんとせず辛みもなく、牛の脂の甘みを引き立てる素晴らしいわさびでした。普段定食をいただくときはご飯おかわりなんてしないけど、お肉が美味しすぎて気がついたらおかわりしてたよね。美味しいお肉こわい。

 

食後は秋葉原をぶらぶら歩いた。昔の電気街を思わせるような回路素子を売ってるお店や、PCショップを回ったりした。これまで「秋葉原は外国人向けの観光街・歓楽街に成り下がってしまった」と悲観的な態度を取っていたけど、まだまだ捨てたもんじゃないね。書いててラズパイを買い損ねたのを思い出して悲しくなっています。今。

お店で様々な回路素子を眺めながら、「はんだ付けしたい」、「抵抗とたわむれたい」、「積層セラミックコンデンサを積層したい」、「高いアナログテスタを不注意から壊したい」と、色々な思いが込み上げてきた。いつか実現したいな。

 

今回は初めてラジオセンターに足を踏み入れた。秋葉原にはそこそこの回数訪れてはいるが、ラジオセンターには入ったことはなかった。なんとも言えないけどいいところだね、あそこ。歓楽街と化す前の電気街としての秋葉原が保存されているような感じがしてとてもよかった。ちなみに著者は電気街時代の秋葉原を知らない。シュタゲでフェイリスの過去改変のエピソードでちょっと見たくらい。

ちなみにラジオセンター内は驚くほど静かで、流れるラジオの音、電車が通り過ぎる音以外にほとんど音がしなかった。外はあんなにごちゃごちゃしてるのに、ラジオセンターだけは空間が切り取られたように静まり返っていた。同行の友人兼フォロワーと「ラジオが流れてる間にラジオセンターから出ないと30年前に取り残される」と言って笑った。とてもいい体験だった。また機会をみて古来の秋葉原を求めて秋葉原探索を敢行したい。

 

ラジオセンターから離れてからは、キーボードを見るためにヨドバシカメラへ。

キーボードって色々こだわると、欲しいドンピシャのキーボードを見つけるのに苦労するよね、というのが我々の結論。そこからは遊舎工房を目指して上野方面へ。結構いろんな軸を触れるだけで楽しい場所だね、あそこは。他にも思いもよらぬ形状のキーボードに出会えたりして、色々と楽しい。電子工作したい欲がもりもりになってきてるし、そろそろ自作キーボードを作ってみたい気もするけど、予算が絶対に足りない。

大学で扱うような実験器具を自分で揃えようとすると途方もなくお金がかかるなぁと思うんだよね、最近。素粒子実験あるあるのシンチレーターとフォトマルを用いたミューオンの観測だって、揃えようとすると一体いくらになるのか。。。

 

次は動物園に行きたい。