はとの備忘録

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カブクワの温室作成計画

去年の末頃から弟が国内外のカブト・クワガタの飼育をしてるんですが、今年になってそこそこの規模になり、去年作った段ボール・発泡スチロール製の温室に入りきらなくなったんですね。そこで弟は虫がいる部屋に春先まで24時間暖房をつけっぱなしにして冬を乗り切ろうとしているわけです。

ところが、虫がいる部屋は家族の居住スペースじゃない上に、虫が占めてる体積が部屋の総体積の1/10ほどなわけですね。これはどうもエネルギー的に非効率で非経済的だということで、温室を作ってやろうかと思い立ったわけです。

ネットで自作温室について調べてみると、木箱の内壁に断熱材を張り付けた箱の中にラックとパネルヒーターを入れて温室を自作している様子を上げているブログがちらほらありました。室内で使用する分には冬は簡単に越せそうです。予算がどうなるかわかりませんが、作るのは簡単そう。ラック部分は木箱の内側に引っ掛かりを作ってそこにすのこを掛けて棚を作って代用し、資金節約するのもいいなと思ったんですが、扱ってるのが生体ゆえ、強度が担保されてる方がいいかなということで、アルミラックを採用しようかなと。細かい部分はおいおい詰めて行くことにします。

まあ資金を出すのは弟なので、冬季の暖房による電気代の増加分の算出、自作温室の初期費用とランニングコスト、冬季以外の温室の有効活用方法なんかをまとめてプレゼンしてみようかな。現状虫の入ったケースとか全部床置きしてるみたいで、整理整頓されてないから、それらを全て整理して収納できる温室は普通に必要だと思うんだけどね。温室にはサーモスタットを搭載する予定なので、産地ごとの温度管理とかもできるようになるし。とかなんとか言って、ホントのところぼくが温室を作って遊びたいだけなんですけどね。

去年作った段ボールの温室と発泡スチロールの温室は好評だったので、交渉の余地は十分にありそうです。