はとの備忘録

雑記メイン。たまに物理学/プログラミング/読書メモ

【Angular】バージョンアップで痛い目をみた話

前回の記事

 

physaka.hatenablog.com

の続きです。ローカルの@angular/cliのアップデート方法として

  1. グローバルの@angular/cliをアンインストール
  2. ローカルから@angular/cliを削除
  3. グローバル環境に必要なバージョンの@angular/cliをインストール
  4. ローカル環境にも03.をインストール

という手順を取ったんですね。もともとv10→v11とアップデートしたかったんですが、手違いでv10→v12とアップデートしてしまいました。これがすべての困難のもとになったわけです。このアップデートに伴って、ローカル環境はAngular12に対応するものになりました。RxJSとかTypescriptとか、Angularに必要なのもすべてがAngular12準拠になったということですね。

しかし、使いたかったのはAngular11。バージョンダウンする必要があります。そこで、上の手順をたどって@angular/cliをv12→v11とバージョンダウンしようと試みました。結果@angular/cliはv11となりましたが、それ以外のものがv12のまま。バージョンがかみ合わないので、当然このままではビルドしようとするとエラーメッセージがかえってくるのみで、一向に開発が進みません。

どうしたものかと色々調べてみると、package.jsonに書かれてるnpmを一斉アップデートする、ncu(npm-check-updates)に行きつきました。結論から言うとこれでは解決しませんでした。というのも、このncuはバージョンを最新にしてくれるだけで、バージョンダウンには対応してないようです。

他にもいろいろ探ってみたけど、Angular自体をバージョンダウンする方法はみつからず。結局、バージョンアップ前のAngular10までローカル環境を戻し、そこからAngular11にアップデートするという方法を取って無事解決することができました(最初からそうしろ)。こちらのAngular Update Guideにしたがって進めたら、何の苦労もなくバージョンアップできました。

皆さんもプログラムを組んだり、開発を進めたりする上でわからないことがあったらまずは公式ドキュメントを見るようにしましょう。

ローカルの@angular/cliをバージョンアップしようとして失敗した話

メモ書き程度に端的に書きます。

PrimeNGのバージョンアップのため親となる@angular/cliのバージョンをアップをしようとしたら

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って感じで怒られました。どうやらローカルの@angular/cliのアップデートは、(バージョンごと)それに紐づけられてるモジュールがある場合はできないみたいですね。PrimeNGをアンインストールしてからローカルの@angular/cliのアップデートを行ったところ、無事に成功しました。

珈琲で一服して作業に戻りましょう。

ギャルゲとホラゲ

今まで触ってきたゲームを軽く振り返ってみると、そのほとんどがRPGドラクエポケモン)だということに気が付いた。アクションやシミュレーション、アドベンチャーなんかも少しは振れたことがあるかな。といってもゲーム自体あまりやってこなかったから、RPG以外はどのジャンルも一作品やったかどうかって感じだけど。

数あるゲームジャンルの中でこれまでに一作品もやったことがないジャンルが二つある。そう、ギャルゲとホラゲである。これらのジャンルにはそもそも興味がない。やったことがないのは仕方のないことである。しかし、せっかく現代日本に生まれたのだから、一度くらいはやってみたいという気持ちもある。今手元にあるハードはSwitch、PS2PS3、PC。一番気軽に始められるのはPCだけど、PCでギャルゲとなると、R18のものしか思いつかない。。。PSだと作品数も多そうだけど、プレイ環境を整えるのがちょいと面倒くさそう。一昔前みたいにそこらへんに中古ゲーム屋さんがたくさんあるわけでもないし、ソフトの入手も大変そうである。Switchに関してはギャルゲもホラゲもどの程度あるのかもよくわからない(他もそうだけどね)。

そんなこんなでsteamを開いてみると、ちょうどよさそうなゲームをみつけた。ドキ文として親しまれている「Doki Doki Literature Club!」だ。ギャルゲの皮を被ったサイコホラー作品で、実況界隈で親しまれている(印象を個人的に持っている)。ここまで自分のニーズにあった作品はこの作品を除いて他にないに違いない。サイコホラーってのもいいね。今敏パーフェクトブルーを観て以来、このジャンルがお気に入りなのである。

今年の7月に追加トーリーの入った日本語対応の「Doki Doki Literature Club Plus!」が¥1,520でリリースされたらしい。しかしレビューを見てみると翻訳が結構ガバガバとのこと。レビューによると、どうやら無料版の日本語化MODが公開されているようなので、とりあえずは無料版+日本語化MODで遊んでみようかな。まあ英語のままでもできるっちゃできるけど、やっぱり日本語の方が楽だよね。

てなわけで、ちょろんとプレイ環境を整えてみます。

【試作】木製パームレスト

数時間前に投稿してすぐに素材を買いにホームセンターへ。

physaka.hatenablog.com

ちょうどよさげな端材が132円で手に入りました。今回は手に入った端材を使って木材加工の感覚をつかむために試作品を作ってみました。と言っても、やすりで角を取ったり表面を磨いただけですが。。。

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Keychron C1と試作品。サイズ感は非常にちょうどいい。

やすりだけでなんとか加工できると思ってたんですが、傷がついてへこんでいたりして平らじゃない表面がいくつかあって、その部分をやすりだけで処理するのが思いのほか大変。。。できなくはないけど、数時間単位で時間を使う上に、削りながら形を整えるのは非常に難しそう。もうすでに左右で若干形が違う。。。そんなわけで、カンナでも追加で購入してやろうかと思います。木材の角をとる面取りカンナなんてものあるらしいので、そっちもあわせて揃えるのもいいかもしれない。結局完成品を買った方が安く済みそう。オイルフィニッシュ用の自然油はホームセンターでの取り扱いがなかったから、これはネットで調達しようかな。

いやしかし。無心でやすりがけするのは案外楽しいものですね。楽しいというよりは心安らぐといった方が正確かな?単発バイトで倉庫内で同じ作業を8時間したときは心を失いかけたけど、適度に無心になれる作業はどうやら心の健康のためによさそう。これを機にDIYなんかを始めるのもいいかもしれない。

 

 


 

自作パームレスト

最近Keychron C1を買いました。国内でこの価格でこのクオリティのキーボードはまず手に入らないだろうと思わせてくれる逸品です。しかしながらそこそこ高さのあるキーボードなので、そのまま使ってると手首が痛くなってくる。

Amazonとかで木製パームレストをみていると、よさげなものはどれも3000円以上してあまり手を出す気にはなれない。適当な文庫本を2冊持ってくれば機能的には十分だからね。それなら自分で作ってしまおうと思い立ったわけです。

Googleで「木製パームレスト 自作」とか検索すると、やはり同じような考えで木製パームレストを自作してる人が結構みつかります。それらの記事によると、ホームセンターで素材となる木材自体は簡単に手に入るらしい。木材の角を削ってそのまま使ってると汗やなんかでシミができてしまうらしく、防水加工が必要とのこと。これが少々やっかい。

防水加工の方法としては、

  1. 防水用の塗料を使う
  2. 自然油を用いる(オイルフィニッシュ)

のふた通りの方法があるらしいんですが、塗料のにおいが嫌いなので、02.自然油を用いる方法で防水加工をしよう、そう思うわけです。しかし

  • 油の乾燥(酸化被膜の形成)に時間がかかる
  • 重ね塗りが必要
  • 中途半端な重ね塗りをした状態で艶出しのために表面を削ると素材表面が露出
  • 油を表面に均等に塗る技術が必要
  • オイルフィニッシュに使う自然油には結構種類がある

など、まあそこそこ手間がかかりそう。木材のエッジを綺麗に処理するのに専用の工具が必要だったりするし、ちゃんとしたパームレストを作ろうとすると意外と大変そう。諦めて塗料を使えばいくらか楽になるんでしょうが、どうしてもオイルフィニッシュの方に心惹かれてしまう。こればっかりはしょうがない。

てな感じで、最初は甘く見てたパームレストの自作も調べてみると準備はちゃんとした方がよさそうというこうとがわかりました。とりあえず

  • 素材となる木材の選定
  • オイルフィニッシュ用の自然油の選定
  • パームレスト表面の仕上げについて調査
  • 制作計画の立案

あたりの準備をしてから実際の制作に取り掛かろうと思います。

ブログの有効活用

久しぶりの投稿ですね。自分の人生を軽く振り返ってみると、感情にせよ感想にせよ、なんであれ自分の内面のアウトプットをほとんどせずに生きてきたなぁと思います。これって結構不健康なんじゃないかな?と思ったりするわけですが、長年のクセというのは非常に厄介で、分かっていてもなかなかアウトプットすることができない。アウトプットを意識的に習慣づけるためには何をすべきか。ということで始めたのがこのブログだったわけですが、まあ一年途絶していまいましたね。困った困った。途絶してる間も日記やらメモ書きやらしていたんですが、数か月続いて自然消滅する。数か月続いてるからある程度習慣化できてたはずだけど、なんか急にどうでもよくなっちゃうんですよね。なんでだろう。まあたぶん、自分でスケジュールを組んでどうこうするっていう生活スタイルじゃないのが原因だと思うんですよね。何でもかんでも自分の好きなタイミングでやるような生活を送ってきた。その結果が今の自分なので、根本的に生活様式から変えていくのが良いのかなあ。そう思うわけです。

 

まずは起床就寝・食事・入浴時間の固定。それらの隙間にバイト・研究・勉強・読書の時間を組み込んで、勉強・読書についても今まではほぼインプットだけだったけど、インプット・アウトプットサイクルを導入する。そんでもってブログを書く時間もスケジュールに組み込んで、とりあえずはどんな内容でもいい(ゆくゆくはテーマを決めて)から一日一つ記事を投稿する。そんな感じで心身ともに健康になっていきたい。

 

雑に書き散らしましたが、次からは構造的にすっきりした文章を書いていきたい。それではまた。

論文を読む時の個人的ルールについて

こんにちは。新人はてなブロガーのはとです。

約四ヶ月ぶりの投稿となります。10月末から卒研が始動しまして、その際に指導教員のかたに論文を大量に渡されました。その量に圧倒され、また、論文を読むことに慣れていなかったこともあり、時間と労力をかけた割には頂いた論文を読み進めることができていませんでした。そこで、状況を変えるべく暫定的に論文を読む際のルールを設けました。そのルールはざっくり言えば

  1. 前準備をしっかりする
  2. 情報に優先順位をつける

です。まずひとつ目について。卒業研究で扱うテーマは頂いているので、卒研に際して論文を読むモチベは「卒研に必要な知識の吸収」になります。その論文からどう言った知識を吸収したいか、そしてその知識は論文のどのあたりに記載されているか。それらを読む前にしっかり固めてから論文を読むことにしています。

このように事前準備をすれば、あとは必要な知識を吸収するだけになります。何が必要か、つまりなには捨ててもいいか。拾う情報・捨ててもいい情報の境界線を設け、さらに拾う情報の中でも優先順位をつけることによって、瑣末なことに惑わされず、論文の骨子を理解することができる(と期待する)わけです。現在運用中のこのルールですが、わりかしうまく働いてくれます。今後論文を読む中で随時改訂を行なっていきたいと思います。

ルールを設けると結構うまく物事は運ぶようです。自由すぎるのはかえっていけないね。縛りがあるからこそ、逆説的に考えが進んだり創作が捗ったりするのかもね。

まあそんな感じです。またぼちぼちブログを投稿していきたいと思います。

それではまた。今年中に投稿できることを祈って。